前のステップで特定した課題に対して、その解決策を検討します。このステップは、分析チー ムだけでなく、特定された課題に関連する業務を担っている方も参加しての、課題解決策の検討が想定されます。
まずは、課題解決策の仮説を量産し、それらを組み合わせるなどして洗練化していきます。既存の事例を参照することも有効です。
この際、参加者が自主的に課題解決策(仮説)を立てることは稀です。原因として、仮説として具体的に何を考えればよいかが分からないことや、進め方の指針がわからないこと、などが考えられます。そのような場合、仮説を立てるにあたっての共通認識を作ることが有効です。
前のステップでは「新規顧客のリピート率改善」を課題として設定しました。
ワーク:新規顧客のリピート率を改善するための施策はどのようなものが考えられるでしょうか?
ヒント:まず、アイデアをできる限りあげてください。次に、アイデアを組み合わせてください。
課題解決策を検討した結果、次のような案があがりました。
施策としては、まだまだ曖昧なところがありますが、この後、データ分析で課題解決策をより具体化していきます。
「データから価値を創造する」一般社団法人データマーケティングラボラトリー
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