最後までワークに取り組んでいただき、お疲れさまでした。データ活用に対して「何から手をつけるか」「何が必要か」が明確になったでしょうか?自社の課題に置き換えて実践し、その効果を確認しましょう。まだ自信がない方は、このテキストのワークに再チャレンジしてください。2回ぐらい練習すればできるようになりますから安心してください。

宿題

  • 実務に「Step1 目標を設定する」「Step2 解決すべき課題を特定する」を適用し、KPIを設定してください。
  • このKPIをいつでも見られるようにしてください(エクセルで十分です)。
  • このKPIを毎日(もしくは毎週)更新してください(できれば、推移がわかるように折れ線グラフも作成してください)。

 特別に何かをしなくとも、2、3か月後にはKPIが良い方向に推移することを体験していただけるかと思います。これが、データ活用の最初の1歩です。

さらなる実践のために

 このテキストでは、データ分析のテクニカルな内容にはあまり触れていません。より効率的に、もしくは高度な分析をするには次のようなことを学習する必要があります。

  • 解析ツール(無償で利用できる代表例:R, Python)の操作を学習する
  • データマイニング手法(このテキストで扱った決定木分析など)にどのようなものがあるかを学習する

 これらの学習をサポートするために、ハンズオンセミナーをご用意していますので、ぜひご活用ください。


「データから価値を創造する」一般社団法人データマーケティングラボラトリー

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