Rでのダッシュボード作成について解説します。基本的なRチャンクやmarkdown記法は「レポートの作成」と共通になりますのでそちらをご参照ください。ダッシュボード作成は「レポートの作成」にレイアウトの設定が追加されると理解していただければ結構です。

 参考:https://rmarkdown.rstudio.com/flexdashboard/

ワークフロー

 ここでは、flexdashboardパッケージを使用したダッシュボードの作成フローを解説します。

  1. R Markdownファイル(.Rmd)の作成
    メニューバーのFile > New File > R Markdown を選択してください。

  2. テンプレートの設定
    From Template > Flex Dashboardを選択し、OKボタンを押してください。

  3. ドキュメントの編集
    何か書かれたファイルが生成されます。実際にはここを編集していきますが、今回はワークフローの確認ですので特に何もしなくて結構です。

  4. 出力ドキュメントの生成
    ウィンドウ左上の「Knit」ボタンを押してください。HTMLファイルが出力されます。

レイアウト

レイアウトのパターンについては以下をご参照ください。

https://rmarkdown.rstudio.com/flexdashboard/layouts.html


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